兵庫県の斎藤元彦知事に対する不信任決議案が県議会で可決されたことを受け、県議会は24日の議会運営委員会で、開会中の9月定例会で予定されていた25日の代表質問、26、27日の一般質問をいずれも中止すると決めた。

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 自民党県議団の北野実幹事長は議運で「本会議における質問は知事に対して行うものであり、議会として知事に対する不信任決議案を可決したことをふまえると実施できない。開会日(19日)に補正予算に対する質疑もしている」と発言し、代表質問などの中止を提案。他会派もこの意見に賛成した。

 9月定例会で審議予定の2023年度決算関連の議案については、予定どおり30日から審議する。(石田貴子)

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