公明党次期代表の石井啓一幹事長は26日の党中央幹事会で、自民、公明両党トップの交代を踏まえ、30日に連立政権合意を交わしたいと述べた。自民の派閥裏金事件を受けた政治改革や経済、外交課題に関する共通認識を盛り込む見通しだ。北側一雄副代表が記者会見で明らかにした。  石井氏は28日の党大会で代表に就任する。党大会には、27日の自民総裁選で選出された新総裁が出席する。連立政権合意は、新体制発足に合わせて自公党首が文書に署名するのが通例となっている。  中央幹事会では、高木陽介政調会長から次期衆院選での公認を辞退したいとの意向が示されたと報告され、了承された。


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