NSCの閣僚会合は、総理大臣官邸で26日午後5時すぎからおよそ20分間開かれ、岸田総理大臣をはじめ、上川外務大臣や木原防衛大臣らが出席しました。

日本を取り巻く安全保障環境をめぐっては、8月から9月にかけて中国軍の情報収集機や測量艦が領空と領海を相次いで侵犯したのに加え、9月23日にはロシア軍の哨戒機が3回にわたって領空侵犯するなどしています。

会合ではこうした状況を踏まえ、最新の地域情勢を共有するとともに、ロシアと中国の軍事動向などを引き続き注視していくことを確認したものとみられます。

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