立憲民主党の野田佳彦代表は30日、党の政策決定を担う「ネクストキャビネット(次の内閣)」の20人を発表した。自身がネクスト首相を務める。代表選を争った当選1回の吉田晴美衆院議員をネクストジェンダー・共生・孤独孤立担当相に指名するなど、中堅・若手を積極起用した。女性議員は吉田氏を含め8人。10月1日に「初閣議」を開き、次期衆院選の公約策定に向け協議を急ぐ。  代表選で枝野幸男元代表の支援に回った福山哲郎元幹事長はネクスト安全保障相に起用。泉健太前代表の推薦人を務めた渡辺周元防衛副大臣はネクスト外務・拉致問題担当相に就いた。階猛ネクスト財務金融相や田嶋要ネクスト経済産業相らは留任させる。


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