ハルシチェンコ・ウクライナエネルギー相㊨からプレゼントを受け取る上川陽子外相(26日、外務省)

上川陽子外相は26日、外務省内でウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相と会談した。ハルシチェンコ氏は会談の冒頭で「とてもウクライナらしいものがある」と述べ、ロシアからウクライナ国内に着弾したミサイルの破片を手渡した。

日本側は1月に能登半島地震が発生した石川県の伝統工芸品「金沢箔」をほどこした小箱を送った。上川氏は「あらゆる機会においてウクライナを支える我々の結束はゆるがないということを示していく」と強調した。

ハルシチェンコ氏は「火力発電所はほとんど失われた。水力発電所も大きな被害を受けている」とロシアの攻撃によるエネルギー不足の惨状を訴えた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。