名古屋市の河村市長は1日午後、名古屋市役所で記者会見を開き「税金を払っている人が苦労する社会を変えていかなければならない。名古屋でもやってきたが国の制度の根本を変えないといけない」と述べ、次の衆議院選挙で自身が共同代表を務める政治団体「日本保守党」の公認候補として愛知1区から立候補する意向を表明しました。
河村市長は辞職届を提出するタイミングについて、今後の政治情勢を見極めながら判断したいとしています。
辞職を受けて行われる市長選挙は、公職選挙法の規定により、辞職届の提出を受けた市議会議長が選挙管理委員会に通知した日の翌日から50日以内に行われます。
河村氏は、名古屋市出身の75歳。
衆議院議員を経て2009年に名古屋市長に初当選し、現在4期目です。
衆議院愛知1区ではこれまでに、自民党の現職の熊田裕通氏、立憲民主党の現職の吉田統彦氏、日本維新の会の新人の山本耕一氏が立候補を予定しています。
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