自民党の石破茂総裁は1日、衆参両院の本会議で首相指名選挙に臨んだ。衆院で投票総数461票のうち291票、参院で242票のうち143票を集めた。衆院は石破氏に次いで立憲民主党の野田佳彦代表が100票を得た。

日本維新の会の馬場伸幸代表が45票、共産党の田村智子委員長が10票、国民民主党の玉木雄一郎代表が7票だった。無所属の吉良州司氏が5票、れいわ新選組の山本太郎代表が3票を獲得した。

参院は野田氏が45票で2番目に多く、馬場氏21票、玉木氏12票、田村氏11票、山本氏5票が続いた。自民党の高市早苗前経済安全保障相、茂木敏充前幹事長、国民民主の伊藤孝恵氏、無所属の伊波洋一、神谷宗幣氏に各1票が入った。

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