鳥取県初の総理大臣誕生に喜びの声 石破首相の地元 八頭町

鳥取県八頭町にあるJR郡家駅の交流スペースなどを備えた施設には、住民などおよそ50人が集まり、テレビで国会中継を見守りました。

そして、石破氏が新しい総理に選出されると、会場ではクラッカーが鳴らされ、大きな拍手がおくられていました。

また、八頭町役場の庁舎には「祝 石破茂氏内閣総理大臣就任」という垂れ幕が掲げられました。

八頭町の吉田英人町長は「石破総理誕生という同じ喜びを分かちあいたいという思いから開催し、集まった人たちも喜んでいたと思う。人口減少や地方創生という課題に力を入れてほしいし期待している」と話していました。

八頭町の60代の女性は「選ばれてとてもうれしかった。予想はしていたが実際に目の前で見るとやったという気持ちだ」と話していました。

鳥取市の高校3年の男子生徒（18）は「ことしで18歳になって選挙権を持つので、次の衆議院選挙では選挙に参加して自分の意思表明をしていきたい」と話していました。