自民党の小倉将信元少子化相は2日、27日投開票の衆院選に出馬しないと発表した。自身のブログで「体調不良が続いていたため病院で検査を受けたところ、治療に専念をすべきだと強く勧められた」と書き込んだ。
選挙期間中や当選後の任期中に体調が悪化し、責任を果たせなくなるほうが迷惑だと判断したと説明した。
小倉氏は日銀での勤務を経て2012年の衆院選で初当選。現在4期目。旧二階派に所属し総務政務官、党青年局長などを歴任した。22年には岸田文雄内閣で少子化相を務めた。9月の党総裁選は小泉進次郎選挙対策委員長の陣営で中心的役割を担った。
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