林芳正官房長官は３日の記者会見で、ロシア外務省が９月のロシア軍哨戒機による日本領空侵犯を否定したことに関し「極めて遺憾だ」と述べた。領空侵犯は全く受け入れられないとの日本の立場を改めてロシア側に伝え、再発防止を強く求め抗議した。 　日本政府は９月２３日、北海道・礼文島付近で３度にわたる領空侵犯を確認。「わが国の主権の重大な侵害であるだけでなく、安全を脅かすものだ」と抗議していた。


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