自民党の坂本国会対策委員長と立憲民主党の笠国会対策委員長は3日午後、国会内で会談し、臨時国会の審議日程について協議しました。
この中で坂本氏は、野党側が求めるすべての閣僚が出席しての予算委員会ではなく、会期末の来週9日に党首討論を行うよう改めて提案しました。
また、坂本氏は、これは森山幹事長を含めた自民党の最終的な回答だと伝えました。
これに対し、笠氏は「応じられない」としたうえで、4日に野党各党の国会対策委員長と会談し、対応を協議することになりました。
坂本国対委員長「首相がしっかり答えることが一番わかりやすい」
自民党の坂本国会対策委員長は会談のあと記者団に対し、党首討論を提案した理由について「衆議院の解散が言われている中、各党の党首が責任を負って意見を言い、それに対して石破総理大臣がしっかり答えることがいちばん国民に分かりやすい」と述べました。
党首討論の審議時間については「これまで45分間が通例で、超過したことはないので、45分間でやってほしいとは思っている」と述べるにとどめました。
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