伊藤復興相 福島県知事と面会 2期目終了後も復興を支援

伊藤復興大臣は3日午後、就任後初めて福島県を訪問し、県庁で内堀知事と面会しました。

この中で伊藤大臣は「復興のステージが進むにつれて生じる多様な課題に対し、県民のニーズをきめ細かく把握しながら対応していきたい」と述べました。

そのうえで、復興に重点的に取り組む「第2期復興・創生期間」が、来年度で終わることを踏まえ「第2期の期間が終わったあとも引き続き、国が前面に立ち、しっかり手を取り合って取り組んでいくという政府の方針に変わりはない。必要な復興事業に支障をきたすことがないよう予算の確保に責任を持って取り組んでいく」と述べました。

これに対し内堀知事は「政府一丸となって最後の最後まで一緒にやり抜くという強い決意を心の真ん中に置いて取り組んでもらいたい」と求めました。