与野党は4日の衆院特別委員会理事懇談会で、旧優生保護法下の強制不妊手術を巡る補償法案を7日に審議する日程で合意した。全会一致による委員長提案で7日の衆院本会議へ提出する方針。衆院議院運営委理事会では、7日の本会議で被害者に対するおわびの気持ちを示す決議を行うことも決めた。

補償法案は、手術を受けた本人に1500万円、配偶者に500万円の補償金を支払うことが柱。超党派議員連盟が先月、臨時国会への提出を目指して法案の素案をまとめていた。〔共同〕

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