会談は、4日午後6時前から30分近く行われました。

この中で、岩屋外務大臣は「韓国は国際社会のさまざまな課題にパートナーとして協力するべき重要な隣国であり、両首脳のリーダーシップのもと緊密に連携し、日韓関係をさらに発展させていきたい」と述べました。

そして、両外相は、現在の良好な関係を持続可能なものにしていくため、国交正常化60年となる来年、交流を後押しする環境整備を行うことで一致しました。

また、両外相は、核・ミサイル問題を含む北朝鮮への対応で、引き続き、日韓両国やアメリカを含めた3か国が緊密に連携していくことで一致しました。

さらに、拉致問題の解決に向けて連携していくことも改めて確認しました。

会談のあと、岩屋大臣は記者団に対し「日韓の緊密な連携は極めて重要で、両首脳のように外相どうしのシャトル外交もぜひ行いたい」と述べました。

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