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衆議院補欠選挙
島根1区・東京15区・長崎3区

開票率は低いですが、NHKが開票所で行っている取材では、立憲民主党の前議員で社民党が推薦した山田氏が、日本維新の会の新人で教育無償化を実現する会が推薦した井上氏を大きく引き離す勢いです。

また、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでも山田氏が井上氏を引き離してきわめて優勢で、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、山田氏の2回目の当選が確実になりました。

山田氏は44歳。

前回・3年前の衆議院選挙では長崎3区で議席を確保できなかったものの、比例代表の九州ブロックで復活当選しました。

今回の選挙戦で山田氏は、離島の活性化や農業の振興、それに政治の刷新などを訴えました。

その結果、立憲民主党やいわゆる無党派層などから幅広く支持を集めました。

今回の衆議院長崎3区の補欠選挙では、きのうまでに有権者のおよそ15%にあたる3万5194人が期日前投票を行いました。

NHKが選挙期間中の8日間、選挙区内の4か所から5か所の投票所で期日前投票を済ませた有権者1692人を対象に行った調査では、山田氏が井上氏を大きく上回りました。

また、日ごとの結果を見ても、調査した8日間すべてで山田氏が井上氏を大きく上回りました。

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