SNS上ではいわゆる「ゼロ打ち」が話題になった

衆院の3つの補欠選挙を巡り28日、投票が締め切られた午後8時の直後に多くの報道機関が3選挙区全ての当選確実を報じた。いずれの選挙区も立憲民主党の候補者が勝利し、SNS上などでいわゆる「ゼロ打ち」という言葉が話題になった。

ゼロ打ちとは開票が始まっていない投票終了直後に当選確実を速報することを指す。期日前投票を含む出口調査、選挙期間中の情勢調査などをもとに開票結果を待たずに特定の候補者の勝利が確実だと判断したことを示す。

接戦の場合は開票状況を見極めて判断するため、ゼロ打ちは頭一つ抜け出している状況の場合に起こりやすい。立民の枝野幸男前代表は同日、自身のX(旧ツイッター)で「いわゆるゼロ打ちで3人とも当選確実が出た」と強調した。

【関連記事】

  • ・衆院3補選、自民全敗 立民が全選挙区で当選確実
  • ・政治とカネの逆風直撃 自民、「保守王国」島根でも敗北
  • ・立憲民主党・泉代表「早期の衆院解散」要求 衆院3補選
クリックすると補欠選挙のビジュアル解説へ

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。