愛知1区で、政治団体「日本保守党」の前名古屋市長河村たかし氏が、自民前職熊田裕通氏ら3人を破り、当選確実となった。市長の任期途中で出馬表明し、知名度を武器に無党派層や保守層の一部から支持を集めた。
河村氏は1993年衆院選に旧愛知1区から立候補。日本新党、新進党、民主党などを渡り歩き、5回連続で当選した。2009年に名古屋市長へ転じ、市民税減税や議員報酬削減に取り組んだ。選挙戦では地方議員のボランティア化や高校入試の廃止を訴えた。
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