衆院島根1区補欠選挙の当選から一夜明け、新聞を手にする亀井亜紀子氏=29日午前、松江市
3補選で唯一、与野党一騎打ちの構図となった衆院島根1区補欠選挙を制した立憲民主党の元職亀井亜紀子氏(58)は当選から一夜明けた29日、松江市内で記者団の取材に応じ「自民王国で議席を取ったことは画期的なことだ」と喜びを語った。 自民党の裏金問題への怒りが自身の票につながったと選挙戦を振り返り「消極的に私を選んだ方にも良かったと感じてもらえるよう努力していきたい」と決意を表明した。 この日は午前8時ごろからJR松江駅付近の交差点の一角に立ち、車や歩行者に手を振ってあいさつ。マイクを握ると、「即戦力として活動していく」とアピールした。
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