目次
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17:30ごろ
注目
閣僚人事 3人の後任を新たに起用 ほかは再任
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17:00すぎ
石破首相 今夜10時をめどに記者会見へ
首相指名選挙 決選投票の仕組みは?過去の決選投票は?
<最新の動きをリアルタイムで>
17:30ごろ
- 注目
閣僚人事 3人の後任を新たに起用 ほかは再任
第103代の総理大臣に選出された石破総理大臣は閣僚人事を行いました。
衆議院選挙で議席を失った2人と公明党の代表交代に伴う1人のあわせて3人の後任を新たに起用し、ほかは再任しました。
第2次石破内閣は皇居で行われる総理大臣の親任式と閣僚の認証式を経て、11日夜、正式に発足します。
17:00すぎ
石破首相 今夜10時をめどに記者会見へ
政府は石破総理大臣が今夜10時をめどに記者会見を行うと発表しました。
第2次石破内閣の発足を受けて、政治改革や経済政策、地方創生などの重要政策の方向性ついて、説明するものとみられます。
17:00ごろ
石破首相 公明 斉藤代表と党首会談 組閣本部設置
石破総理大臣は、午後5時すぎから総理大臣官邸で、公明党の斉藤代表と党首会談を行いました。
会談のあと、先ほど組閣本部が設置されました。
このあと閣僚人事が行われ、林官房長官が第2次石破内閣の閣僚名簿を発表することにしています。
また、第2次石破内閣の閣僚の総理大臣官邸への呼び込みが始まりました。
16:00すぎ
- 注目
衆議院で30年ぶり決選投票 石破氏が総理大臣に指名
衆議院での決選投票は、村山総理大臣が選出された1994年以来、30年ぶりとなり、午後3時半ごろから行われた決選投票の結果、
石破総理大臣が221票、
野田代表が160票、
決選投票の対象となった2人以外の氏名が書かれた無効票が84票となり、
石破総理大臣が最も多くの票を得て、総理大臣に指名されました。
共産党と社民党は決選投票で野田氏に投票しましたが、ほかの野党はそれぞれの党首などに投票し、無効票となった形です。
【動画】衆議院 決選投票 首相選出の瞬間(1分02秒)
15:30ごろ
石破総理大臣が指名 与党過半数の参院
与党が過半数を占める参議院本会議でも、午後3時ごろから総理大臣指名選挙が行われました。
投票の結果、
石破総理大臣が142票、
立憲民主党の野田代表が46票、
日本維新の会の馬場代表が18票、
国民民主党の玉木代表が11票、
共産党の田村委員長が11票、
れいわ新選組の山本代表が5票、
国民民主党の伊藤孝恵氏が1票、
参政党の神谷代表が1票、
自民党の末松信介氏が1票、
無所属の吉良州司氏が1票、
自民党の茂木敏充氏が1票、
白票が1票で、
石破総理大臣が指名されました。
14:30ごろ
- 注目
衆院 総理大臣指名選挙 1回目の投票で決着付かず 決選投票へ
衆議院本会議では、午後2時半ごろから総理大臣指名選挙が始まりました。
与党が過半数を割り込む中、1回目の投票では、
石破総理大臣が221票、
立憲民主党の野田代表が151票、
日本維新の会の馬場代表が38票、
国民民主党の玉木代表が28票、
れいわ新選組の山本代表が9票、
共産党の田村委員長が8票、
無所属の吉良州司氏が4票、
参政党の神谷代表が3票、
日本保守党の河村たかし氏が3票でした。
この結果、1回目の投票で決着が付かず、石破総理大臣と野党第1党の立憲民主党の野田代表による決選投票が行われることになりました。
【動画】衆議院 1回目の投票 結果発表(1分12秒)
13:00すぎ
衆議院議長に自民・額賀福志郎 前議長が選出
午後1時すぎから衆議院本会議が開かれています。
衆議院議長には、自民党の額賀福志郎・前議長が選出されました。
これに続いて、新しい副議長に、立憲民主党の玄葉光一郎・元外務大臣が選出されました。
11:00ごろ
公明・国民代表「年収103万円の壁」見直すことで一致
公明党の斉藤代表と国民民主党の玉木代表が会談しました。
9日に就任した公明党の斉藤代表と、国民民主党の玉木代表が、11日午前、国会内で両党の幹事長ら幹部も交えて会談しました。
この中で、両氏は、いわゆる「年収の壁」のうち、国民民主党が主張する所得税の課税に関わる「年収103万円の壁」を見直すことで一致しました。
その上で、斉藤氏は、社会保険料負担に関わる「106万円・130万円の壁」もあわせて見直したいと提案したのに対し、玉木氏は「103万円の壁」の見直しを優先したいという考えを伝えました。
このあと玉木氏は記者団に対し「与党が過半数割れをしている状況なので、わが党をはじめとした各党の意見を丁寧に聞いて政権運営をしてもらいたい。われわれも反対ばかりするのではなく、野党としても責任を果たさなければならないという自覚を持ってより良い政策の提案を行っていきたい」と述べました。
その上で「経済対策や年末の税制改正、予算編成などでよりよい議論や協議を行いながら、私たちが求めてきた政策を実現していきたい」と述べました。
10:15ごろ
石破首相「選挙結果を受け止め あらゆる党と誠実に向き合う」
石破総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し「先般の選挙結果をわれわれは謙虚に厳粛に受け止めなければいけない。これから先、あらゆる党と誠実に向き合っていく。いずれにしても大事なのはどうすれば国が平和で国民生活がよくなっていくかということだ」と述べました。
10:00ごろ
石破首相 立民・野田代表と会談
石破総理大臣は国民民主党の玉木代表に続いて、立憲民主党の野田代表と国会内でおよそ15分間、会談しました。
この中で石破総理大臣は「野党の皆さんの意見を誠実、謙虚に承りながら国民に見える形であらゆることを決定していきたい」と述べ、さらなる政治改革をはじめ政策の実現に向けて協力を要請しました。
これに対し、野田氏は通常国会での政治資金規正法の改正では不十分であり、党から議員に支給される「政策活動費」の廃止や企業・団体献金の禁止などを行う必要があると指摘しました。
そして、年内に召集が見込まれる臨時国会で、政治資金規正法を野党側とも合意した上で、再び改正するよう求めました。
10:00ごろ
石破首相 国民・玉木代表と会談
石破総理大臣は国民民主党の玉木代表と国会内でおよそ15分間、会談しました。
この中で、石破総理大臣は野党の意見を聴きながら謙虚に政権運営を行いたいとした上で、さらなる政治改革をはじめ、政策の実現に向けて国民民主党に協力を要請しました。
これに対し、玉木氏は、新たな経済対策やその裏付けとなる今年度の補正予算案の編成に向けて、いわゆる「年収103万円の壁」を見直し所得税の基礎控除などを178万円に引き上げることや、ガソリン代や電気代、ガス代などの引き下げ、それに能登半島の復旧・復興のための支援策などを求めました。
さらに、政治改革に関する与野党の協議の場を設け「政策活動費」の廃止や政治資金をチェックするための第三者機関の設置などに向けて、年内に召集が見込まれる臨時国会で政治資金規正法の再改正を行うよう求めました。
さらに、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」に必要な法案を臨時国会で成立させることなどを要望しました。
10:00すぎ
参議院議長に関口昌一氏が選出
午前10時から参議院本会議が開かれました。
この中では、体調不良を理由に尾辻参議院議長から提出された辞任願が認められました。
そして、新しい議長に、自民党の前の参議院議員会長の関口昌一氏が選出されました。
9:30すぎ
国民 玉木代表 女性と不倫報道 事実関係をおおむね認める
国民民主党の玉木代表は、女性と不倫をしている疑いがあると一部で報じられたことを受け、11日午前、臨時の記者会見を開き、事実関係をおおむね認めました。
国民 玉木代表 女性との不倫関係認め陳謝 代表は続投
8:20すぎ
臨時閣議 石破内閣総辞職
政府は、11日午前8時20分すぎから臨時閣議を開き、石破内閣は総辞職しました。
衆議院で与党が過半数を割り込む中、石破総理大臣は午後、総理大臣指名選挙で決選投票を経て再び選出される見通しで、11日夜、第2次石破内閣を発足させることにしています。
8:00
初当選の議員らが初登院
特別国会召集日の11日、国会議事堂の正門付近には、先の衆議院選挙で初めて当選した議員や再選を果たした議員らが集まり、開門を待ちました。
そして、午前8時に正門が開かれると、議員たちは国会議事堂に一礼するなどして次々と登院していきました。
新人議員らが国会に初登院 午前2時から開門待つ人も
【政治部記者の解説】
午前7時台のニュースで放送した解説です。動画は2分です。
Q 与党過半数割れ 政権運営をどう進める
基本的には野党の協力がなければ予算案や法案は成立しませんので、自民・公明両党は野党の協力を取り付けながら政策を実現していくことになります。
その相手としていま最も重視しているのが国民民主党です。
3党は新たな経済対策をめぐってすでに政策責任者どうしの協議を始めています。
ある政権幹部は「手取りを増やすと主張する国民民主党と、物価上昇を上回る賃上げを掲げる自民党は目指す方向性は同じだ」と話しています。
ただ、国民民主党が強く求めるいわゆる「年収103万円の壁」の見直しを行えば、税収減が見込まれることもあり、協議が円滑に進むかは現時点では見通せません。
石破総理の政権運営には党側との連携が欠かせないことは間違いありません。
Q 野党第一党 立民はどう対応
立憲民主党はほかの野党と連携し、政治資金規正法の再改正を求めるなど政治とカネの問題を中心に攻勢を強める構えです。
17ある衆議院の常任委員長は、予算委員会など野党側に配分される数が選挙前の2つから7つに増えることになります。
それだけに「国会運営は野党ペースで進めやすくなる」と話すベテランもいます。
ただ、国民民主党は政策ごとに是々非々の対応をとるとしているほか、執行部が交代する維新の会は今後の出方が不透明です。
国会論戦などで野党がどこまで結束できるかも、今後の政治情勢に大きく影響することになりそうです。
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