日本時間の4月30日夜、ベルギーのブリュッセルで行われた閣僚級会合には、日本から松本総務大臣と河野デジタル大臣が、EUからはブルトン委員が出席しました。

会合では、
▽「ビヨンド5G」と呼ばれる次世代通信規格の研究開発をさらに強化していくことや
▽G7広島サミットで立ち上げた枠組み「広島AIプロセス」を各国にも呼びかけること
▽インターネットでの偽情報・誤情報対策を、担当者レベルで定期的に協議する場を立ち上げること
などを柱とした共同声明をまとめました。

松本大臣は記者会見し、「直面する課題や、優先すべきテーマで最新動向を共有し、充実した意見交換ができた。AIについては、日本とEUで、広島AIプロセスの成果のアウトリーチに取り組み、さらに前進させたい」と述べました。

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