東京・永田町の自民党本部の看板
自民党は15日の総務会で、政務調査会の部会長や代理など党役職の人事を決定した。派閥裏金事件で政治資金収支報告書に不記載のあった旧安倍派の衆参両院議員計12人を起用した。鈴木俊一総務会長は記者会見で「適材適所で決められた」と述べた。 石破茂首相(党総裁)は10月28日の記者会見で、裏金議員の登用に当たって「党にとって有為な方であるか、国民の理解を得られるのか、を考えながら適切に対処したい」と説明していた。12人はいずれも衆参両院の政治倫理審査会に出席し、弁明していない。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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