公明党は17日、1964年の結党から60年を迎えた。斉藤鉄夫代表は「多くの国民が関心を寄せる政治改革や物価高対策、少子化対策などの政治課題の克服に全力を挙げる決意だ」との談話を発表した。
10月の衆院選で公明党は公示前より8議席減らした。自民、公明両党は過半数を獲得できず少数与党になった。斉藤氏は「難しい国会運営を迫られている」と指摘した。
「合意形成の要役、国民本位の政策実現の推進力として、公明党らしさが求められている時だと確信する」と強調した。
2025年には公明党が重視する都議選や参院選が控える。斉藤氏は「どんな困難な状況でも勝ち抜ける強靱(きょうじん)な党、国民から信頼される清新で温かい党の基盤を築いて反転攻勢に打って出たい」と訴えた。
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