ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した岩屋毅外相は16日(日本時間同)、ゼレンスキー大統領と会談し、北朝鮮によるロシアへの兵士派遣などロ朝間の軍事協力について、情報共有を強化することを確認した。日本政府は17日、ウクライナ政府との間で、機密情報を共有するための「情報保護協定」に署名したと発表した。

岩屋外相は会談で、北朝鮮の派兵について「深刻に憂慮している」と強調。ゼレンスキー大統領も同様の認識を示した。岩屋外相はウクライナが厳しい冬を迎えることを踏まえ、エネルギー面などの支援を継続していくことを説明した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。