自民党の森山裕、公明党の西田実仁両幹事長は19日、東京都内で会談し、政治改革に関する与野党協議を各党に呼びかける方針で一致した。同席した自民の坂本哲志国対委員長は記者団に「今週中にも協議を始めたい」と説明した。28日召集の臨時国会での政治資金規正法の再改正に向け、与野党の合意形成を促進したい考えだ。
自民は使途公開が不要な政策活動費を廃止する方向で最終調整に入っており、週内にも党としての案をまとめる方向だ。公明も政策活動費廃止や政治資金を監督する第三者機関の設置を盛り込んだ要綱をまとめている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。