11月15日、ペルーで行われた日米韓3か国の首脳会談では、3か国のさらなる連携強化に向けて、調整を担う事務局を新設することで合意しました。
これを受けて、20日、韓国・ソウルで事務局の初会合が開かれ、外務省の大河内アジア大洋州局審議官、アメリカ国務省のロバート・ケプキ国務次官補代理、韓国外務省のイ・ウォンウ北米局審議官が出席しました。
会合では、これまで安全保障をはじめ幅広い分野で、3か国の連携が進展してきたことを確認するとともに、この流れをさらに強化するため、事務局を通じて連携を進めていくことで一致しました。
事務局では、今後、必要に応じて会合を開き、協力の進展や課題などについて協議することにしています。
日米韓3か国の連携はアメリカのバイデン政権で強化されてきており、アメリカ政府の高官は、2025年1月に発足するトランプ次期政権にも連携の枠組みを引き継ぎたいという考えを示しています。
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