林芳正官房長官は21日、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、臨時国会を28日に召集すると伝えた。会期は12月21日までの24日間。10月の衆院選後、与野党による初の本格論戦の場となる。
臨時国会は、経済対策の裏付けとなる2024年度補正予算案や、自民党派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法の再改正案などが焦点となる。
29日に石破茂首相の所信表明演説、12月2~4日に衆参両院の各党代表質問を行う。野党側が求めていた全閣僚出席の予算委員会は5日に衆院、6日に参院で開催。9日から補正予算案の審議に移る。
衆院議院運営委員会の理事会に出席する林芳正官房長官(右から3人目)=21日午前、国会内
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