21日は午前中、衆参両院の議院運営委員会の理事会に林官房長官が出席し、臨時国会を来週28日に召集する方針を伝えました。
これを受けて、衆議院の理事会では、与党側が召集日の翌日の29日に開会式を開き、石破総理大臣の所信表明演説を行ったうえで、来月2日と3日に各党の代表質問を行うことを提案し、野党側も受け入れました。
そして会期については、来月21日までの24日間とすることで合意しました。
臨時国会では、新たな経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案が審議されるほか、石破総理大臣が年内に政治資金規正法の再改正を目指す意向を示していることから、政治の信頼回復に向けた具体策なども議論される見通しです。
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