認証式を終え、首相官邸で石破首相と記念撮影に納まる副大臣ら(10月3日)

第1次石破内閣の副大臣29人、政務官28人の資産も22日公開された。家族分を含む資産総額の平均は官房副長官・副大臣が4697万円、政務官が2761万円となった。新任に限ると8副大臣らが3517万円、3政務官が835万円。公開対象の計57人のうち、今月の第2次内閣発足に合わせて36人が政務三役から外れている。

1億円を超えたのは2人。高木宏寿元復興副大臣は6億257万円で、閣僚も含めた今回公開の中で最多だった。札幌市の不動産4億257万円などを保有する。塩崎彰久元厚生労働政務官は3億2732万円あり、本人の有価証券3億858万円が大部分を占めた。

橘慶一郎官房副長官は資産9388万円の一方で、借入金が3億1110万円あった。鰐淵洋子厚労副大臣ら3副大臣と2政務官は、金額に反映される資産を全て「なし」と申告した。〔共同〕

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