この中で公明党の山口代表は今回の問題について「国民主権という民主政治の基本をゆがめるような行為は正されなければならない」と述べました。
そのうえで「国会で再発防止の議論がなされているが、国民が納得できるような明快さを欠いている。大事なことは再発防止の仕組みと法制度をきちんと作り上げることで、透明性の強化をさらに一歩進めていくべきだ」と述べ、確実に再発防止につながる政治資金規正法の改正を実現させる考えを強調しました。
また山口氏は憲法改正をめぐり、大規模災害など緊急事態での国会の対応について参議院でも議論を深めるべきだとする一方「国会が国民の理解を伴うよう議論を進めることが重要で、環境が成熟したときに改正も視野に入る。まかり間違っても改正のために議論するのではない」と述べました。
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