自民党本部で開かれた懇談会には、ことし10月の衆議院選挙で落選した、党の公認候補に加え、公認を得られなかった人を含めたおよそ100人の候補者と石破総理大臣や森山幹事長ら党執行部が出席しました。
この中で石破総理大臣は「先の総選挙は、大変に厳しい審判をいただいた。総裁たる私の責任であり、足らざるところや行き届かないところが多々あったと反省している」と陳謝しました。
そのうえで「自民党が国家国民のためにいかにあるべきか、どこを正すべきか、きたんのない意見を聞き、できるものはすべて実行に移していきたい。『いつ何があってもいいように』というのは、どの選挙もそうだが体制を整えていかなければならない」と述べました。
また、森山幹事長は「国民から十分な理解を得られず、有権者の声に応えられなかったことを大変申し訳なく思っている。政治への信頼がなければ政策を進めることはできず、政治資金や制度が国民に納得してもらえるよう引き続き改革の努力をしていく」と述べました。
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