大阪府岸和田市で記者会見する永野耕平市長＝６日
政治団体・大阪維新の会は８日、所属する大阪府岸和田市の永野耕平市長（４６）を巡り綱紀委員会を開いた。性的関係を強要されたとする女性と訴訟で和解したのを受け、既に離党を勧告。本人が不倫を認めて謝罪した６日の説明を踏まえ、処分を決定する。 永野氏は３日に離党届を提出した。受理されれば続投する意向で、除名の場合は辞職する考えを示している。維新幹部は、説明内容で関係の強要が認められれば除名する可能性に触れていた。 ２０１８年に維新から立候補した永野氏は現在２期目。６日に記者会見し、強要はなかったとする一方、不倫について「人の道を外れる行為だった」と謝罪した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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