立憲民主党の泉健太代表は8日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で次期衆院選の目標について「単独政権、安定政権を極力めざす」と述べた。単独政権を獲得するために十分な擁立が進んでいない現状を踏まえ「現時点ではもし急に(衆院が)解散されれば連立含みになる」とも語った。

立民が次期衆院選の小選挙区での擁立目標に掲げている200人に関し「早めに超えたい」と強調した。これまでに擁立した小選挙区候補者は現職含めて180人弱にとどまる。

政権の獲得に向けて「数多くのことを約束しすぎるべきではない」とも言及した。政治改革や少子化対策の拡充で独自の政策を示す一方で「7〜8割方は継続でいい」との考えを示した。

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