美濃加茂市議会の永田徳男副議長は、先月3日、姉妹都市のオーストラリア南東部にあるダボ市のマシュー・ディカーソン市長を招いて開いた歓迎会の2次会で、カラオケで歌いながら市長の娘の下腹部にマイクを近づけ、美濃加茂市はセクハラにあたるおそれがある不適切な行為だったとして、謝罪文をディカーソン市長あてに送りました。

永田副議長は9日開かれた市議会の全員協議会で謝罪したうえ、副議長を辞任する意向を示し、10日午前、議会事務局に辞職願を提出して受理されました。

議員活動は今後も続けるということです。

永田副議長は「世間を騒がせ、市民に心配や迷惑をかけたことを大変申し訳なく思い、残念な行為をしたことを恥じている。国際交流事業への信頼を損ねることにならないよう、議員活動を通して美濃加茂市のためにまい進したい」と話しました。

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