国民民主党の玉木雄一郎代表は15日の党会合で、公選法違反の疑いで家宅捜索を受けた政治団体「つばさの党」について、関係者の逮捕も選択肢に入れるべきだとの認識を示した。捜索後も小池百合子東京都知事の自宅周辺に押しかけた点を問題視。「反省が見られない。警察に委ねるが、個人的には身柄を取ってもいいと思う」と述べた。
4月の衆院東京15区補欠選挙で党推薦候補の街頭演説を妨害された玉木氏は、警察から事情聴取要請があったことを明かし「捜査には全面的に協力する」と言及。規制強化に向けた公選法改正の必要性も重ねて訴えた。
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