立憲民主党の野田佳彦元首相は16日のBSフジ番組で、9月の党代表選出馬に慎重な考えを示した。泉健太代表の下、4月の衆院3補欠選挙で全勝したことに触れ「勝っているリーダーにクーデターを起こし『俺に変わる』との話ではない。トップでなければいけないとの思い上がった気持ちはない」と述べた。
一方、静岡県知事選や7月の東京都知事選の対応が泉氏の試金石になるとも指摘。次期衆院選では、日本維新の会も含めた野党間の候補者調整が必要との認識を重ねて強調した。〔共同〕
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