自民党・茂木敏充幹事長(発言録)
(首相への意欲を問われ)率直に申し上げて、総理になりたいわけではない。ただ、総理になってやりたい仕事はある。
経済で生産性を上げ、ひとりひとりの所得を増やす。これに尽きる。社会保障では、人生100年時代に対応した新しい社会保障制度に作り替える。
それから省庁も、時代に合っていない。環境省と(経済産業省の)資源エネルギー庁があるが、気候変動とエネルギーの問題は一つの塊としてやっていくことが必要だ。災害も激甚化している。自然災害対応庁のような自然災害に対応する省庁を作ることも必要ではないか。
総理は(自民党)総裁選に出ないとなれないのは間違いない。ある程度の役職に就くのは、能力と運の両方があるが、だんだん上(の役職)になればなるほど運の力が大きくなる。時代に求められているかということも、確実に影響してくるんだと思う。(インターネット番組で)
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