地元の会合で日本酒を配ったとして、立憲民主党から3カ月の党役職停止の処分を受けた梅谷守衆院議員(旧新潟6区)は23日、「軽率な行動を深く反省している。誠に申し訳ありません」と陳謝した。国会で記者団の取材に応じた。

 梅谷氏は1月、地元の新潟県上越市内の会合で日本酒を配り、公職選挙法が禁じる寄付行為に抵触すると指摘されている。今月22日には、党の処分を受けた。この処分に加えて、党倫理委員会で1カ月の党員資格停止処分案が諮られる予定。

 梅谷氏は「捜査機関に自主的に申告し、判断を待っている」と述べ、警察の捜査に協力する考えを示した。(伊沢健司)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。