生き物の生息環境を再現した愛知県碧南市の碧南海浜水族館のビオトープで、野生のカルガモが子育てをしている。巣立ちする8月ごろまで、観察できるという。

 同水族館の職員が5月27日にヒナを確認。6月5日時点で、4羽のヒナがいるという。繁殖の確認は2年ぶり。特に世話はしておらず、野生に近い環境で成長の様子を見ることができる。

 2019年に完成したビオトープは三つの池を中心にした2千平方メートルの屋外施設。ビオトープを含む水族館の入館料は大人500円、中学生まで200円、幼稚園の年少以下無料。(前川浩之)

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