東京工業大学と東京理科大学は建物の外壁に映像を映すプロジェクションマッピング技術を、照明をつけた室内でも使えるようにした。これまでは暗い場所でしか使えなかった。化粧品の試用や外科手術の支援、エンターテインメント向けに使える。
プロジェクションマッピングはビルなどにプロジェクターの映像を写して楽しむ技術で、イベントや舞台の演出に使う。ただ、夜間や暗い場所でないと周囲の明るさが邪魔で映像が見えにくい。
研究チームはプロジェクターと照明が一体化した装置を開発した。プロジェクションマッピングの対象を避けて照明を当てる機能を持つ。暗い室内にこの装置を設置すれば、照明下でプロジェクションマッピングを楽しむことができる。
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