NHK交響楽団は今月23日から3日間の日程で台湾公演を2016年以来8年ぶりに行い、25日夜は台北市内の音楽ホールで演奏しました。

公演では、ドイツの作曲家、ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲やドイツの作曲家、ブルッフの「バイオリン協奏曲第1番」などが披露され、大勢の観客がオーケストラのハーモニーを楽しみました。

ソリストは、台湾出身のバイオリニスト、ポール・ホアンさんで、会場からは息の合った共演に大きな拍手が送られていました。

ホアンさんは演奏のあと「台湾と日本の交流はこれまでとても親密でした。今回の共演で台日交流の新しいページをひらきたい」とあいさつし、アンコールでは、NHK交響楽団のバイオリニストと一緒に演奏しました。

台北に住む40代の男性は「NHK交響楽団とホアンさんの共演に感動しました。台湾で公演が行われ、とてもうれしいです」と話していました。

台湾南部の嘉義から訪れた40代の女性は「メンバー一人一人のパフォーマンスがとてもすばらしかったです」と話していました。

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