東京電力が、青森県むつ市にある国内初の使用済み核燃料中間貯蔵施設に向け、柏崎刈羽原発(新潟県)の69体を24日に搬出する方向で最終調整していることが20日、分かった。複数の関係者が明らかにした。26日ごろ到着の見通し。施設は燃料搬入後、10月の操業開始を目指す。東電は柏崎6、7号機の再稼働を視野に燃料の保管容量逼迫を解消する狙い。

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