「なりやまあやぐ」は、宮古島に伝わる民謡で、妻が夫を諭す教訓の歌として歌い継がれています。

発祥の地とされる宮古島市城辺の友利海岸には海の上に特設の舞台が設置され、伝統の獅子舞で催しの座開きが行われました。

子どもの部では、小学生6人がそれぞれ三線(さんしん)をひきながら民謡を披露しました。

中学生以上の一般の部には予選を通過した20人が出場し、のびやかな歌声で情感たっぷりに「なりやまあやぐ」を披露し、大きな拍手が送られていました。

子どもの部に出場した小学6年の女の子は「こんなにきれいな場所で歌えてとてもうれしいです」と話していました。

一般の部に出場した女性は「波のひく音と一緒に歌えて気持ちよかったです」と話していました。

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