「全国モンブラン大会」は、栗の産地で連携を深めて地域を活性化していこうと去年から開かれていて、2回目の今回は、西日本一の栗の産地として知られる山鹿市で今月16日に開かれました。
大会には、全国一の栗の産地の茨城県笠間市や、中世から栗の栽培が続くとされる長野県小布施町など7つの府県の菓子店が参加し、ご当地の栗を使ったモンブランを出品しました。
審査にはシェフやパティシエなど5人が当たり、それぞれの見た目を確認したあと試食し、栗の味や香りが生かされているかなど10点満点で評価しました。
審査の結果、栗の渋皮が入ったマドレーヌを土台に、とろみのある栗のあんと栗のペーストをまぶした、岐阜県恵那市の菓子店が出品したモンブランが高く評価され、優勝しました。
優勝した菓子店の小川晃さんは「優勝と聞いてびっくりしました。知恵をしぼって作ったモンブランなので結果が出てうれしいです」と話していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。