とんど焼きは、正月飾りなどを焼いて無病息災や豊作を祈る1月の恒例行事で、全国各地で行われています。
大阪 寝屋川市の高倉地域では行事が一時途絶えたあと、14年前に地元の人たちが復活させ、その象徴として、稲わらと竹を使って「干支とんど」と呼ばれる大きな飾りを作るようになりました。
今回は来年の干支のへびをモチーフに作られ、18日から寝屋川市役所で展示が始まりました。
高さはおよそ2.5メートルで、大きく開けた口の中に鋭い牙や長い舌があるのが特徴で、躍動感のある姿に仕上がっています。
高倉とんど保存会の小林伸行会長は「作るのは大変でしたが、子どもたちや地域の皆さんが興味を持って行事に参加してもらえるといいです」と話していました。
「干支とんど」は、来月1日まで寝屋川市役所で展示されたあと、来年の1月12日に地域のとんど焼きで燃やされる予定です。
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