「上戸の獅子舞」は潮来市の国神神社で300年以上前から受け継がれる伝統行事で、茨城県の無形民俗文化財に指定されています。

コロナ禍で中止となっていた奉納が23日、5年ぶりに行われ、雄と雌、それにその仲をとりもつ「中獅子」の3体が、笛や太鼓の囃子にあわせて舞を披露しました。

訪れた人たちは、ゆったりとした動きの中に時折軽やかになる舞の様子をカメラに収めていました。

近くに住む40代の女性は「伝統を受け継いでいくことは大切だと思います。子どもたちも続けていってほしいです」と話していました。

舞を披露した50代の男性は「5年ぶりに奉納することができてうれしいです。この地域も人が減ってきているので、行事のすばらしさを伝えていきたい」と話していました。

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