このイベントは、高知県伝統の「土佐和紙」の産地いの町が、毎年5月の大型連休にあわせて開催しています。
こいのぼりには、水にぬれても破れない特殊な紙が使われ、長さ1.5メートルから15メートルまでの大小およそ280匹が川の中に石で固定されています。
このうち長さ12メートルほどのこいのぼりには、ことしの干支(えと)にちなんだ竜が大きく描かれていて、川の中を悠々と竜が泳ぐ姿が表現されています。
4日も朝から多くの観光客が訪れていて、透明感のある仁淀川に敷き詰められた色鮮やかなこいのぼりの姿を写真を撮って楽しんでいました。
高知市の8歳の女の子は「黄色の模様のこいのぼりが好きです。生きている魚みたいでした」と話していました。
また高知市の70代の男性は、「毎年、見に来ていますが、ことしは特に竜のデザインがよかったです」と話していました。
仁淀川の紙のこいのぼりは5日まで開かれています。
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