CKDは10日、2025年3月期の連結純利益が前期比42%増の118億円になる見通しだと発表した。半導体関連の設備投資が夏から秋以降にかけて回復し、半導体製造装置向け機器の需要が戻るとみる。売上高は10%増の1480億円を見込む。年間配当は前期から21円増やして71円を予定する。

名古屋市内で記者会見した奥岡克仁社長は「今年に入って中国向けの受注が徐々に増えてきている。ただ、以前のような爆発力はない」と話した。

24年3月期の連結決算は売上高が前の期比16%減の1344億円、純利益が44%減の83億円だった。

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