諏訪市の交流施設で開かれた催しには、将棋の藤井聡太八冠の師匠の杉本昌隆八段など、3人のプロ棋士が参加しトークショーなどを行いました。

このなかで杉本八段は、7歳の頃の藤井八冠について、「指導者にアドバイスを求める子どもたちが多いなかで、自分の考えを大切する少年だった」と振り返りました。

また、「当時から負けず嫌いで、谷川浩司十七世名人に指し方のコツを教わる指導対局で負け、手がつけられないほど号泣した」というエピソードを披露し会場を湧かせました。

つづいて行われた「指導対局」では、杉本八段らプロの棋士が、子どもたちをはじめとした将棋ファンと対戦しながら、次に指す手を決める際の考え方のポイントなどについてアドバイスしていました。

小学6年生の男の子は、「藤井さんが想像以上に負けず嫌いだと知って驚きました。あまり知らなかった戦略を教えてもらったので、対局で使っていきたいです」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。