三菱自動車は4日、石川県珠洲市に対して石川中央三菱自動車販売と連携して無償貸与していた『アウトランダーPHEV』の貸与期間を1年間延長するとともに、金沢三菱自動車販売と協力して新たに『トライトン』『デリカD:5』を追加で無償貸与することを発表した。

三菱自動車は能登半島地震被災地支援の一環として、石川県珠洲市に対し、家電製品等に給電することができる『アウトランダーPHEV』を本年1月16日より無償で貸与している。

被災地域は、未だに路面が荒れている箇所が多く、走破性が高い4WD車が力を発揮しており、珠洲市による物資や人員の輸送、および家屋損壊の確認等での活用が期待される。

今回、珠洲市からの要請を受け、現在貸与している『アウトランダーPHEV』の貸与期間を1年間延長することが決定した。さらに、被災地において支援車両が不足していることから、1トンピックアップトラック『トライトン』、およびオールラウンドミニバン『デリカD:5』を追加で無償貸与する。

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