トヨタ自動車オーストラリア部門は6月4日、『RAV4』など9車種のガソリン車の販売を終了すると発表した。これにより、これら9車種はハイブリッド車のみとなる。

セダンでは『カローラ』と『カムリ』、SUVでは、『カローラクロス』、RAV4、『クルーガー』が、100%ハイブリッド車となる。これにより、トヨタのハイブリッド専用車は、『ヤリスクロス』、カローラ・ハッチバック』、『ヤリス』、新型『C-HR』を含む9モデルに拡大する。

オーストラリアでのハイブリッドモデルの需要は増加しており、2020年には全体のハイブリッドシェアが総販売の4分の1以上にほぼ倍増した。その後も成長を続けている。

トヨタのハイブリッド車のシェアは2023年に33.5%に達し、2024年の1~5月で46.6%に跳ね上がり、5月には48.9%に達した。2024年これまでのHEV販売台数は46,821台で、前年同期比で2倍以上となっている。

トヨタは2001年10月、初代プリウスを発売して以来、オーストラリアで43万台以上のハイブリッド車を販売している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。